映画「魔法使いの弟子」シーン4、5の編集〜重子とニヤケの再会〜

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監督の大塚です。
自主映画と一口に言っても、いろいろなやり方があると思うのですが、
私の場合予算もほとんどなく、機材も民生機をどうにかやりくりしているような状況で、
自主制作界の中でも、最も底辺の部類に属する制作者だと思われます(笑)

ただし、一人だからこそフットワーク軽く、
出演者始め、協力してくださる方々と密に関われるというメリットもあります。
これほど人情が身にしみる活動も、なかなかないのではないかと日々思っています。
シーン5編集画面
今日までに、シーン3、4、5の1〜2次編集作業を終えました。
やっとストーリーとして流れるカットを見ることができ、
今更ながらに感慨深いです。

シーン4は、ヒロインの重子が実家の近くで、幼馴染のニヤケと再会するシーン。
シーン5は、重子とニヤケがお互いの近況を話し合うシーンです。
10年間、父親とだけでなく幼馴染とも没交渉だった重子は、
改めてその間起こった出来事と、自分の現状に複雑な気持ちを抱くのですが、
この冒頭の重要なシーンが、どうつながるのか全くわかりませんでした。

カットをつなぎ、別録りの音声を貼り付け、流してみたところ、
(ほほ〜こうなるんだ)と、だいぶ無責任な印象を抱きました(笑)
なにせ現場でカメラを三脚に3台セットし、それぞれのRECボタンを押したら、
あとはカメラにお任せなので(現場でスタッフとして動いているのは私一人なので)、
「スタート!」と叫んで「カット!」と叫ぶまで、いったい何が撮れているのやら、
という感じでした。もちろんそのあとノートPCでチェックはするのですが、
細かいところまでは現場ではわかりません。
(ま〜、なんとかなるはずだ)という強い気持ちで毎回現場に臨んでいました。
こんな監督についてこなければならなかった役者さん、臨時スタッフ、エキストラのみなさん、
この場を借りて改めてお詫び申し上げます。

とにかく、つないだシーン3〜5ですが、今の所、大きな問題はありません。
ノイズがセリフにちょっと被ってる???とか、ピントがやや甘め?????
とかを、大きな問題と言わなければですが(汗)

ただし、俳優陣の演技の力は本物です。特に、シーン5の、ヒロイン重子役の植村さんと、
元芸人ニヤケこと、現役芸人インコさんの掛け合いは、情感と緊張感が程よく絡み合った、
とても見ごたえのあるものです。早く皆さんにお見せしたい、との気持ちを改めて強くしました。
頑張ります。