カテゴリー別アーカイブ: 映画/魔法使いの弟子

映画「魔法使いの弟子」シーン3の編集〜父と娘10年ぶりの再会〜

監督の大塚です。
昨日までに、あらかたの素材の整理が終わり、やっと本編の編集に着手することができました。
いろいろ悩んだのですが、物語の冒頭部分、シーン3から編集を行うこととしました。
このシーンは、肖像画家の礼央と、その娘で駆け出しの漫画家の重子が、
10年ぶりに実家の居間で食事を共にする、という場面。

二人の間にはぎこちない空気が漂い、なかなか会話が始まりません。
重子が切り出す形でなんとか会話が始まるのですが、
いきなり怒鳴りあいの喧嘩に発展してしまいます。

mahou_key_4

早速絵をつなぎ、別撮りした音声を一つ一つ唇の動きに合わせて貼り付けていく作業。
タイミングを少しずつずらして間を探ったり、ノイズを取り除いて、隙間にホワイトノイズを挟んだり。
ああでもないこうでもないと流してはつなぎ、流しては繋ぎして、やっと1編が完了しました。
わずか1分のシーンですが、まだ作業を始めて慣れないためか、
少々時間を食いました。

このシーン、ヒロイン役の植村さんが特にこだわり、撮り直しを希望されたのと、
もともと初回の撮影時に、ロケ現場となった吉+劇(ヨシタシゲキ)氏宅隣で、
新築工事が行われ、工事の音がひっきりなしに入るというハプニングもあったため、
改めて全カットを撮り直しました。

実は、2回目の撮影時にも工事が終わっていなかったのですが、
午前中、まだ工事が始まる前の時間に撮影を急いで始めました。
俳優陣と監督である自分の双方に気合が入っていたためか、2回目の撮影では、
1テイクでOKとなりました。

そんなことを思い出しつつ、1編を終えたシーンを通しで見てみたら、
なんとかストーリーは流れてくれました。ホッと一安心。

明日以降、いろいろと悩むこともあるでしょうが、
じっくり納得いくまで取り組んでいきたいと思います。

映画「魔法使いの弟子」編集に入りました

映画「魔法使いの弟子」は、先月17日をもってロケの9割が終了、編集作業に入りました。
とは言っても全24シーン、1シーンごとに3カメ、10テイク以上撮ることもあったので、
単純計算で24×3×10=720カット近くあることに。
この大量のカットを現在整理中です。
さらには、このカットごとに別録りした音声ファイルがあります。
絵が繋がるのは、もうちょっと先になりそうです。

aillis201605180201754

aillis201605180204177

ラッシュを改めて見直すと、1カット1カット、出演者の気合がひしひしと伝わってきます。
この気持ちを無駄にしないように、つないでいきたいです。
とは言っても、締め切りはあるのですが。

また、現在物語の重要な要素の一つとなる、劇中歌の制作も進行中です。
「重子」を演じる植村映子さんが、この歌を歌うことになっています。
絵と組み合わさったとき、どんな効果が生まれるか、今から楽しみです。

引き続き、今後も制作状況をここでご紹介していくつもりです。

映画「魔法使いの弟子」最新映像公開!

自主映画「魔法使いの弟子」の、予告編を公開しました。
父で洋画家の川上礼央を演じる、俳優の、吉+劇(ヨシタシゲキ)さん、
娘で漫画家の川上重子を演じる、歌手で女優の、植村映子(うえむら えいこ)さん。
そして、重子の幼なじみ”ニヤケ”を演じる、現役お笑い芸人の、インコさん。

三者三様の味のある演技で、映画の世界がどんどん広がって行っています。
北関東のとある村を舞台に繰り広げられる、親子の葛藤と絆の物語。

ぜひ、ご期待ください。

映画「魔法使いの弟子」出演者インタビュー

父「川上礼央(かわかみ れお)」役の「吉+劇(ヨシタシゲキ)」さんと、
娘「川上重子(かわかみ しげこ)」役の「植村映子(うえむら えいこ)」さんの、
インタビュー動画です。

2月、3月に集中的にロケを行い、年内完成を目指しています。

ロケ地である北関東の、とある地区。
高校時代に3年間通学した場所でもありますが、
当時は何も知らなかったんだなあとつくづく思います。
自然はもとより、その土地に根ざし暮らす人の息遣い。
豊かさ、贅沢さ。何も気づいていなくて、勿体無かったと思います。

しかし、そういうもののありがたみを体感できるまでには、
タイミングや、ある程度の時が必要な気もします。
それが僕の場合、今だったんでしょうか。
そんなことを思いつつ、ロケを進めています。

映画「魔法使いの弟子」ポスター完成

魔法使いの弟子 メインポスター01

監督大塚です。今日、映画のメインポスターができました。
写真はロケ地である埼玉県児玉郡のある村の風景をバックに、
川上礼央と重子の父娘が並んで前を向き、何かを胸に秘めつつ立つ姿を写しています。
演じるのはそれぞれ主演の「吉+劇(ヨシタシゲキ)」さん(左)と、ヒロインの「植村映子」さん。
冬の田園風景の中、二人の関係を象徴するような、ピリリと引き締まった空気が画面に漂っています。
ポスターの題字は、アーティストである植村さんの手によるもの。
独特のタッチの花柄と、物語の内容を暗示するモチーフを織り交ぜて、
特別で、美しい作品を仕上げてくれました。

映画「魔法使いの弟子」は、来月から撮影に入ります。
本読みと稽古を重ねながら、キャスティングも進めています。
キャストや協力者の方の口コミなどを通じ、
趣旨に共鳴してくれるキャストが一人、また一人と現れ、
物語に深みと厚みが増していくようです。

まだまだゴールは先ですが、この作品に関わってくれている方たちと、
丁寧にやり取りを重ねながら、完成を目指したいと思います。

映画「魔法使いの弟子」ロケ地決定

監督の大塚です。
去年6月に着手し、9月からぼちぼち動き始めた映画プロジェクトですが、このほどロケ地が決定しました。
埼玉県と群馬県のちょうど県境にあたる某所で、とても自然の豊かなところ。
そこに暮らすみなさんも、周囲の自然同様、おおらかで人懐っこく、豊かな心の持ち主ばかり。
いい映画が撮れる予感しかしません。

今回の映画「魔法使いの弟子」は、
洋画家の父と漫画家の娘の物語。

派手なアクションや、お金をかけたCGなどは、
我が自主低予算映画にはございませんが、
私自身、そして出演者であり、スタッフでもあるキャストの皆さんが、
心を込めてブロックを積み上げるように、材木を鑿で削るように、
粘土を捏ねあげるように作っていく映画です。

心にピンとくるものだけを集めた、結晶のような作品にしたい、
というが、私の当初からの考えですが、
それをどこまで理想に近く維持できるかが、今回の勘所かもしれません。

抽象的なことを書きすぎました。
最後に、ロケ地の写真をちょこっとだけ添付します。

台本読みの稽古も始まりました。
神奈川から通う日々が始まっています。
この電車の旅も、また乙なものです。

少しずつ撮り溜めたものなどを、映画完成まで、
静かにここに貼っていきます。
引き続き、何卒ご贔屓に。

IMG_0351

IMG_0350

IMG_0327

IMG_0320

IMG_0241